幽霊が見える霊感のある人やご先祖様に強く守られている人に表れる「仏眼相」ですが、果たしてこの手相を持っている人は他にどのような隠れた性質を持っているのか紹介していきます。
人間の本来の力が少し開花している証
仏眼相の話をする前に、人間は本来誰でも超能力や霊感といった能力を持っているとされています。
しかし、何らかの理由により「脳」が人間が持つポテンシャルを意図的に抑えており、普段の生活では脳のほんの一部しか使っておらず、ほとんどの人がすべての能力を使わず死んでいくと言われています。
現代の科学では解明されていませんが、もし脳が人間のすべての能力を使える様にしていたら誰もが天才と呼ばれる人達と同じ学習能力や身体能力を発揮して、テレパシーなども使えるとそんな話を聞いたことがあります。
前置きはここまでにして、こうして本来持っている能力を抑えて生活をしている人の中には、人間のリミッターを外した、幽霊が見える霊感が鋭い人やメモなどを取らなくても暗記が出来るずば抜けた記憶力がある人に「仏眼相」という手相で表れているとされています。
仏眼相の位置と形状
仏眼相は親指の第一関節が目の形をしたのを言います。
線の端がきっちり閉じているのを「仏眼相」といい、少しでも隙間が開いていたりすると本来の意味が薄れてしまいますが、今後の行いや考え方により、完全な眼の形になっていきます。
お墓参りやご先祖を敬う風習がある日本では、仏眼相を持っている人が多く珍しい手相ではありませんが、この手相ある人は家系が安定していて、ご先祖様がきちんと供養されている傾向にあります。
仏眼相の能力
仏眼相を持っている人に見られる特徴をまとめてみました。
- 幽霊が見える霊感がある
- ずば抜けた記憶力がある
- カン(直感力)が鋭い
- 人の気持ちに察しが良い
- ご先祖様に守られている感覚がある
- 不幸や災難を無意識に回避してしまう
という誰にでも目に見える能力ではなく、数値化もされておらず分かりにくい能力を持っているのが「仏眼相」を持っている人の特徴です。
どれも目に見えない不思議な力であり「第六感」が開花している人と言っていいのではないだろうか。
視覚(目)、聴覚(耳)、嗅覚(鼻)、味覚(舌)、触覚(肌)の5つの感覚以外を使い外界の状態を認識しているからです。
占い師やカウンセラーなど人の気持ちを察することが必要とされる職業に従事している人に多く見られ、そういった環境にいればいつの間にか仏眼相が開眼していたりします。
仏眼相の数により開眼度がわかる
左右の親指をみて、第一関節に出る仏眼相ですが、両手にそれぞれ1つずつある人もいれば、たまに第二関節にも仏眼相があったり、第一関節に2つあり「無限∞」のマークを持つ人がいます。
意味は同じですが、第六感の感度が1つの人に比べて高いとされています。
目に見えない事を感じるアンテナの数が多いと考えて、どこまで能力があるとは言えませんが、少なくとも数に比例して霊感があったり、直感力が鋭いはずです。
まとめ
仏眼相は普通の人とは違った感性があり、必ずしも幸せに直結するとは言えませんが、少なくとも人の気持ちを察することが出来る人であることは間違いありません。
開眼する能力の高さも人それぞれで、仏眼相があっても幽霊が見えないこともあり、上記で挙げた特徴に全く当てはまらないことだってありますが、ご先祖様にきちんと見守られて災難を無意識的に回避出来ているラッキーな相だと思います。