頭脳線はその人がどの様に考えて物事を進める傾向にあるか分かる線となります。今回は頭脳線の終わりがどこに向かっているかでその人の思考パーンが分かるのでご紹介したいと思います。
あなたらしい考え方で生きよう!
頭脳線(知能線)にしても手相は様々な長さ、濃さ、向きなどの情報からこれまでどのように人生を歩んで来たのかわかることが多いので面白いです。
人間1人で出来る事なんて大してないので、多くの仲間と一緒に行動することでお互いの弱点を補ったり、より物事を円滑に進めたりする為にあなたや仲間の思考パターンを理解することで、秘めた才能や能力を開花させ、よりその人らしい生き方が出来る様に活用して欲しいです。
頭脳線の位置は?
頭脳線の位置は親指の付け根と人差し指の間から始まって、手のひらを横切る線を指します。
線の長さや太さからもたくさんの情報が分かるが、頭脳線の終着点がどこに向かっているかに注目してこれからいくつか紹介していきます。
①頭脳線が水星丘に向かっている
水星丘は商才やお金、言語能力などを司る丘となります。
その水性丘に向かって頭脳線が向かっているということは、商売や金銭感覚が鋭く、交渉力やコミュニケーション力により事業を成功させれる力を秘めています。
超現実主義者で感情論より、データや実際に証明出来るものを信じて決断をしていきます。ただ超リアリストな為、薄情な面を持ってしまっているので注意!
仲間にこのような線を持っている人がいるのならお金を管理する経理担当や交渉をする仕事で活躍してもらうときっちり仕事をしてくれそうです。
②頭脳線の変化が少なく横ばい
頭脳線が上にも下にも変化が少なくい直線の人は、①の人には及ばないが、やや現実主義者で感情では簡単に動かず、理屈をしっかり組み立て合理的に行動する人に現れます。
①の人はなかなかレアなパターンとなるので、見かける機会が少ないが現実的な考え方をする人だとしたら大抵はこの直線的な線の持ち主なのかもしれない。
このタイプの人も、クールな面が多く行動してしまう為、やや非情に見られることもあるが、ビジネスマンとして活躍したらきっと成功するのではないだろうか?
線が真っすぐってことは自分の意志や意見を曲げないプライドの高い人でもあるから、弱音を吐いたり、カッコ悪い所を見せようとしないので、周りの人はそういった点も踏まえて接すると良いです。
③頭脳線がやや下がっている
ここまで説明して、頭脳線の方向が上向きになればなるほど、現実主義者であるのに対して、下向きに下がっていくほど空想や想像的な空想家(ロマンチスト)的な考えを持つ人が多くなります。
そんな現実的な考え方と空想的な考え方の両方のタイプを合わせ持つこの頭脳線がやや下がっているタイプの人は、物事をバランスよく考えられる人で、標準的な頭脳線を持っていると思ってください。
柔軟な考えを持って行動が出来るため、相手の気持ちも考えてその中で最善な行動を心掛けているはずです。
組織の中で、多くの人をまとめるバランサーとして、リーダーまたは補佐役として大切なポジションを担ってくれるでしょう。
④頭脳線が下がっている
④の人のタイプは、一般的な考え方をするっていうより、独創的な考えをする人が多く他の人から発言や考え方が変わっていると驚かれたりするのがこのタイプです。
新しいアイデアを思い付いたり、ひらめいたりする芸術的な仕事や役割が与えられれば活躍すると思います。
いつまでも大人になれなく夢を見る少年のようで繊細でデリケートな部分もあるから、理屈で押さえつけようとすると能力を発揮出来ないので注意したい。
好きなことを仕事が出来れば、成功するかもしれないのが頭脳線が下がっているタイプの人です。
⑤頭脳線が急降下している
ここまで頭脳線が下がっている人は、夢を見すぎってツッコミを入れたくなるほど、よく自分の世界に入ってしまう人と言わざるを得ません。
自分が興味を持ったことはトコトン調べて熱中し、「オタク」って言われてしまうほどのめり込んでしまう集中力で研究所でずっと研究ばかりしている人や作曲家や芸術家として生業としている人がこの線を持っている可能線があります。
もし、ビジネスなど多くの優秀な人がいる世界に対して興味を持ったなら持ち前の集中力で休む暇もなく極めんとする行動力には誰も太刀打ちが出来そうにありません。
ただ心が些細なことで傷つきやすく、とても繊細な面があり、タフさ辛抱強さに関してはないに等しいので扱いに困るそんな線をした人がこのタイプとなります。
⑥頭脳線が二股に分かれている
これまでは、頭脳線が掌のどこかに向かって伸びている人の性質を紹介しましたが、⑥のタイプとして線が二股以上に分かれている場合を紹介したいと思います。
二股に分かれている場合は、線の濃さを比べて濃くはっきりと出ている方の性質をメインに備えつつ、別の性質も備えた人で多才かと思いきや、2つ以上の思考が入り乱れて器用貧乏で終わるってこともあるが、基本そこそこ色々な分野で活躍が出来る人であります。
物事に対して突き抜けることは難しく飽きっぽく、中途半端で終わってしまうのが短所としてあり、この性質をどのように生かすか難しい所です。
まとめ
いかがだったでしょうか?頭脳線1つ見てもまだまだ色々な形状があり、紹介しきれない数があります。
今回は頭脳線の終着点がどこに向いているかに注目して、そこからの思考パターンを紹介したわけですが、自分の性質を理解して得意な分野で生きれれば楽だし、本来の自分らしく生きられるのではないか!
まだまだ頭脳線からわかる性質を別の記事で紹介したいと思います。