2020年も残りわずかとなり、2021年は風の時代に突入すると言われています。風の時代の波にうまく乗って自分の人生をより良く自分らしく生きる為のヒントや考え方を私の考えを交えて話していきます。
風の時代は「目に見えない価値」が高まる
2020年はほぼ1年中「コロナウイルス」の話題が世間やニュースを騒がして、いまだに収束の目途がたっていません。
しかし、コロナウイルスの出現により人々の考え方や生活様式、仕事の在り方などあらゆる面で大きく目に見える形で変わった年でもあり、これは占星術で言う「地の時代」から「風の時代」へシフトしていく力の影響もあっての変化とも言えます。
地の時代と風の時代とは何か?
これまで地の時代と言われてきましたが、一体それは何?から簡単に説明していきます。
占星術では、星の星座には特性(エレメント)を持っており、世の中は現在どの星座が位置しているかによってその星座が持つ特性を色濃く影響されると考えられています。
2000年5月28日から2020年12月22日までは牡牛座(地の星座)が位置しており、地の星座の影響下にあったとして「地の時代」と呼ばれていました。
これより2020年12月22日は水瓶座(風の星座)の影響を受ける様になります。
18世紀半ばから19世紀にかけてイギリスで起こった産業革命をきっかけとした社会構造の変化の約200年は「地の時代」の影響下にありました。
地の時代のテーマは「現実的、地位、お金」などの目に見える力、物質的な豊かさを良しとされる時代だったわけです。
- 自由
- 平等
- 精神
これまでの目に見える形で表される価値観から風からイメージされる心の満足や自由的な発想、みんながフラットな価値観を大切にする人々が多くなるのが風の時代の特徴なのです。
参考までに直近の風の時代は1186年から1425年(鎌倉時代から室町時代)となり、この時に起こったとされる出来事をいくつか紹介します。
- 禅や浄土真宗などの新しい宗教の誕生し広く民衆に広がった。
- 日本各地を守護する地頭(じとう)という小さな範囲(今で言う県境)を設置して管理する体制が出来た。
- それぞれの管理する地域の特色が出て、交易や地域間の人の流れが出来る様になった。
- 日本以外の出来事として、羅針盤が開発され人の行動範囲が広がった。
なんとなく、中心から広がるような風をイメージさせるのが説明が難しいが先ほど風の時代のテーマで挙げた「自由、平等、精神」に当てはまる出来事が起こっているのではないでしょうか。
ではここから風の時代を生きるヒントや私個人の考えを語っていきます。
周りを気にせず自分らしく生きる
これまでは、皆が高級な車や物を欲しがり、地位や名誉、そして物で満たして生活を豊かにするといった物質的な豊かさを求めていたし、時代の流れがそうさせていました。
しかしこれからの風の時代においては、目に見える豊かさより個人がどう生きて精神的にどう満足させるかを求める人が多くなっていきます。
2021年を境って訳でもなく、地の時代の終盤は風の時代の片鱗をちらほら見えてきました。
「良い大学に入って、良い企業に就職する」この日本人の子供の時に聞かされる親からのメッセージみたいな重圧を受け取って行動するだけでは、確実に豊かになれないのがはっきりしてきました。
良い大学を卒業して、世間的に良い企業に入社しても、その日本の大企業の多くは人々を物質的な豊かさを満たすことで大きくなった企業が多く、今は昔の様にどんどん成長する企業はなく逆に経営破綻やリストラをするようになり、肩書だけでは食べていくのが精一杯になってきました。
逆にYouTuber やブログなど個人で稼ぐ、それも自由で好きなことをしてお金を稼いだ人の方が結果的に精神的にも物質的にも豊かになっています。
そして、お金の使い道についても「モノからコト」へ移行しており、体験を通じて心が躍る、ワクワクするような事に世の中のお金の流れが出来つつあります。
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