世の中には占いの種類がたくさんありますが、その中の1つタロット占いが得意とすること、苦手なこと、そして占い全般に言えるが占ってはいけないことについて書いていきます。
タロット占いが最も得意とするもの
占いは「人生をよりよくするため」に利用するものです。
様々な占い方法がある中で、未来を知りたい、相手の気持ちが知りたい、自分自身の適職や性質を知りたいなどの占って欲しい内容によって、それぞれ得意とする占い方法を使う事で占う内容の本質へ近づきやすくなります。
人の気持ちを知る事
その占い方法の中で、タロット占いが最も得意とするは
を占うことをタロット占いは得意としています。
もう少し違う言い方をすれば、気になる異性が自分のことをどう思っているのだろう、親や身近にいる人の気持ち、あなたが恋人に対して本当の所どう感じているのか、深層心理的に感じていることをタロットカードを引くことでわかります。
精神的なこと、人間関係、恋愛関係、仕事関係など様々な場面で気になる人、これからどうなっいくか短期的な未来を占うことが出来ます。
二者択一といった、A、Bのそれぞれの選択肢を選んだらどうなるかってことも得意とされています。
極端なことを言えば、比較的なんでも占えるのもタロット占いです。
タロット占いが苦手なこと
遠い未来を見ることは苦手
比較的幅広い内容を占えることが出来るタロット占いですが、苦手領域を占うと占いの精度や内容が嚙み合わないといったことが起こることもあり、比較的近い未来(現在~3か月以内)は得意ですが、遠い未来(1年以上先)を占うのはタロット占いは適しません。
曖昧なものは苦手
タロット占いはカードを引く前に必ず、「○○さんと私の相性を知りたいです。」といった風に、占う内容をしっかり相談者さんと話をして決めて、カードをシャッフルします。
それなので、漠然と「この先私どうなりますか?」と言った質問は占えないことはないが、カードから具体的なアドバイスが得られないです。
占いでのタブー(やってはいけない事)
人の生死に関わること
占いは未来を知るツールですが、あくまで今のあなたがこのまま過ごしたらこうなる結果になりますよ。とお伝えするものなので、「いつまで生きられますか?」「何歳まで生きられますか?」「どんな病気になりますか?」と言ったことは占いのタブーとされています。
占い師がもし「あなたは90歳まで生きられますよ」と断言して、それならと安心しきって不摂生な生活をしたり、病院に行かなかったりしたら占いどころの話ではなくなるし、外れればトラブルの元になりますからどの占い師さんも鑑定をお断りするはずです。
ただ、今の健康運などは手相占いでは「生命線」などをみて、アドバイス程度のことはしてくれます。
ギャンブル要素があること
タロット占いでは、「今日パチンコで当たりますか?」「宝くじに当選しますか?」といった占いはしません。
あと受験や選挙など本人の行動次第で結果が変わるものは占うこともしません。
受験に合格すると言って、その人がまったく勉強しなければ、どう考えても実力が伴わっていないので運だけでは合格しないのは分かると思います。
同じ内容を何度も占うのはいけない
タロット占いは毎回違ったカードが出る為、占い結果が気に入らないからとその日に何度も占うのもタブーとされています。
まとめ
いかがだったでしょうか?タロット占いに限らず、占いは正しく使うことで、より良い未来に進む手助けが出来るツールなので、間違った使い方としてしまうと、占った本人が幸せになれないから悪用したりしないようにしましょう。
正しく使わないと占っても誰も幸せになれないし、逆に不幸にさせてしまいますからね。