生命線が途中で切れているけど病気の暗示?

生命線が綺麗に弧を描いていれば、ずっと健康だとイメージが出来ます。しかし、生命線が途中で切れていたら病気になるサインなのか不安になると思います。今回は途中で切れた生命線について解説していきます。

生命線は体の防御力を表している

生命線はその人の体力、体調などに関わるいわゆる「生命力」を手相で表しており、あなたの魂が宿る器つまり体の状態がどんなスペックを持っているのかを教えてくれています。

一般的に生命線がしっかり濃く、長く、親指付け根付近の太陽丘を囲むように弧を描いている人は

  • 病気やケガをしにくい
  • 病気、ケガからの回復力が高い
  • バイタリティに溢れ活動的
  • スタミナがある
  • 長寿傾向である

と言われています。

そんな中、生命線が途中で切れているってことは何か不吉な病気やケガをする暗示かと心配になると思いますが、必ずしもそうでないことを説明していきます。

何かきっかけがあるのは間違いない

手相は意味もなく、切れていたり、線が薄くなったりすることはなく何かメッセージがあるものだと考えています。

晴都
両手に違いがないかを最初に見るんだよ。

生命線の切断は真っ先に「病気」や「ケガ」をする可能性を疑うべきなのは間違いありませんが、規則正しい生活習慣を心掛ける、定期的に健康診断を受診するなど病気になるかもと分かっていれば、事前に予防する対策をすれば回避出来るってことを忘れてはいけません。

生命線は「生きる力」なので、生きる目標とか、目指す方法が切り替わるタイミングとも取れて、転職や結婚など健康にも関わる生活環境の変化を表す場合もあります。

単純に生命線が切れているから病気か事故という見方は、あまりしない方が良いです。

病は「気」からという言葉からもあるように心配ばかりしていると本来するはずだった病気とは違う精神的な病気にだってなるかもしれいですからです。

生命線が切れた先がどうなっているかで、いいサインなのか悪いサインなのかを判断出来る事も出来ます。

内側から切れた先が伸びている

生命線が切れて次の線が親指側の太陽丘から伸びている場合は、残念ながら悪い方のサインとなります。

病気や事故の暗示だったり、生活環境が変わるサインかは分からないが、少なくとも線が切り替わるタイミングより生命力が落ちると判断が出来ます。

親指付け根付近は金星丘と言い、生命力のエネルギーを表す貯蔵庫みたいな役割をしています。

生命線が切れて内側に切り替わったということは、金星丘(貯蔵庫)が狭く、小さくなって生命力が減少すると判断出来るからです。

貯蔵庫が小さくなっても、ただ以前より体や体力の使い方に気を付けて、昔は休みなく働けた、遊べたから今は大丈夫と思わず、セーブして行動しなさいと思えばいいです。

外側から切れた先が伸びている

生命線が切れて次の線が外側から伸びている場合は、悪そうに思えて良いサインです。

病気や事故の暗示だった場合でも、大事なく乗り越えられますし、生活環境が変わるサインだったとしたら、結婚や転職により心身共に健康的に暮らせるサインと判断が出来ます。

晴都
体の使い方を変えるきっかけがあるのかもね。
愚者
マラソン大会に出る様になったり、趣味で運動したりね。

年齢を重ねても活動的にパワフルに、人生を楽しめるとされていますから、積極的に行動してみて下さい。

まとめ

生命線が切れていると悪いサインかと思われがちですが、全部が「病気」や「ケガ」のサインだと思わずに、悪いことに備えて身構えておくことも重要だと思います。

しかし、あなたの人生に何かしらのいいメッセージを伝えている場合もあるから、悲観的になり過ぎない様にもっと気楽に生きましょう。

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